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冬の気配が近付いてきた11月19日、市民花き講習会を開催しました。
講師にMILK FLOWERSの高原幸枝氏をお招きし、平和の輪、絆の輪に思いを込めたフレッシュグリーンリースを作成しました。
リースは永遠を意味する輪です。欧米では豊作や魔除けの為に玄関に飾られる事が多く、豊穣を意味する緑やキリストの血の色を表現する赤い花材を使用したクリスマス・リースが代表的です。
講習で使用した材料と手順は以下の通りです。
リースベース1、麻紐5m程度、木製ミニクリップ7
ヒムロスギ1、コニファー2種(フラットクレスト1、ブルーアイス1)
リューカデンドロン1、シルバーブルニア1、バーゼリア1、ユーカリ・ポポラス1
まず、花材を8cm程の長さに切ります(写真a参照)。切った花材は種類別にまとめておくと、後の作業が楽です。
花材を切り終えたら、リースベースに巻きつけていきます。
@麻紐の端を20cm程残してリースベースに結び付けます。この紐は最後に使うので、巻き込まないように注意して作業します。
Aリースベースの内側から外側まで、裏側を除く部分(360度のうちの300度位)に細かく切った枝を好みでつけていきます。横からベースが見えないように、側面にもしっかり花材を置きます。ヒムロスギをベースに置き、他の花材をその上に乗せるようにするとボリューム感と立体感が増します。リューカデンドロンやバーゼリア等の実モノは、グルーピングして入れると花材が引き立ち、均等に散らして入れると全体の調和が取れた作品となります。
花材が豊富な場合は、少し厚めに作ると後でハサミを入れる等の調整がしやすくなります。
Bリースベースに置いた花材の、足側3分の1の位置を麻紐で固定します(写真b参照)。麻紐は内側から外側に向けて巻き付けると作業が少し楽です。花材が乾燥し水分が抜けると萎んでくるので、紐が緩まないように2、3回力一杯巻きつけ、花材を固定します。
C花材を固定したら、先に巻いた麻紐が隠れるように少しずらして次の花材を重ね、Bと同様に麻紐で固定します。これ以降はA〜Cを繰り返し、リースベースを1周します。
D最初に巻きつけた花材と合流させ、最後の花材を固定します。その時、麻紐は最初に巻いた花材の下に隠れるように巻きます。最初の花材を持ち上げて、その下に麻紐が来るように最後の花材を滑り込ませます。
余った麻紐と@で20cm残しておいた紐をしっかり結びつけます。
E全体のバランスを見ながら調整していきます。ボリュームが足りない所は、巻きつけた麻紐を少し持ち上げて花材を挿し込みます。
F最後に、ミニクリップを数箇所に飾り付けて完成です。クリップは内側や外側等にも付けると、奥行き感が表現できます。また、リボンを巻きつけても可愛らしい作品になります。
最初は、大量の花材を小さく切る作業と、リースベースに巻きつけるという慣れない作業に苦戦される参加者が多いようでした。しかし、講習が進むにつれて作業にも慣れてきたようで、開始から1時間30分ほどで、様々な表情をした綺麗なグリーンリースが完成しました。
今回作成した緑の活力溢れるフレッシュリースは、ドライになっても楽しめるリースです。
永遠の輪を楽しみながら、クリスマスと年末を健やかに過ごしていただければ幸いです。
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